11月のはじまりに
11月に入り、里山はすっかり秋色になってきました。
朝晩はひんやりと冷たい空気が流れて、
ストーブや湯気の立つ飲み物が恋しくなる季節です。
でもこの“少し肌寒い感じ”こそ、
旅にはちょうどいいタイミング。
なな光の縁側から見える山も、
ところどころ色づきはじめ、
昼は澄んだ空気が気持ちよくて、
夜は鍋を囲む時間がほっと温かい。
古民家ならではの木の匂い、
火のぬくもり、
外の空気と部屋の温度差。
どれも秋の旅でしか味わえない心地よさです。
「寒いね」と笑いながら焚き火に手をかざしたり、
朝の静けさの中で深呼吸したり。
こういう“ささやかな瞬間”が、
心をふっとゆるめてくれるのかもしれません。
秋のなな光は、
ゆっくりしたい人にとって、いちばんいい季節。
どうぞ、あたたかくしてお越しくださいね。
